糸島の立てこもりクリニックどこ?自称医師は院長だった!

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糸島の立てこもりクリニックどこ?自称医師は院長だった!についてお伝えします。

2023年5月27日、福岡県糸島市で立てこもり事件がありました。

その犯人は自称医師の前田隆一郎容疑者(50)です。

立てこもりのあった場所は、犯人の勤務するクリニックでした。

そこで、以下のことが気になりましたので調べてみました。

・事件のあったクリニックは何というクリニックなのか?
・自称医師は本物の医師なのか?
・現在、クリニックはどうなっているのか?

それでは、糸島の立てこもりクリニックどこ?自称医師は院長だった!をご覧下さい。

 

糸島の立てこもりクリニックどこ?

糸島市で起こった事件のクリニックは「はたえなごやか内科クリニック」です。

住所は福岡県糸島市波多江駅北4丁目1-14。

電話番号は070-7658-7274。

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青い建物の1階部分です。

はたえなごやか内科クリニックは「一般内科」「心療内科」「精神科」です。

以下は、ホームページに記載されている紹介文です。

はたえなごやか内科クリニックは、おおよそ肝臓、呼吸器、消化器、アレルギー、生活習慣病の内科の領域の一般内科と、うつ、そううつ、パニック障害や自律神経失調症など、更年期神経症をも含めた、心療内科と精神科の領域も、正式に保健所に標榜させていただいております。

ひっかかる部分がありませんか?

おおよそ肝臓って、どの程度診察できるのかわかりませんね。

標榜は、聞きなれないなと思って調べてみました。

意味は善行をほめたたえ、その事実を記した札を立てて世に示すこと。

診察する科を表示するだけなのに、自分から保健所に「認められています!」といったアピールをしている病院さんを初めてみました!

では、犯人の男は自称医師ですが、医師なのでしょうか?

 

糸島の立てこもり犯人の自称医師は院長だった!

タイトルにあるように、自称医師の男は院長のようです。

こちらもホームページの紹介の中に、院長とありました。

※令和元年初夏に、前田あづさ正看護師と、はたえなごやか内科クリニック開院・開業・院長

ここもひっかかる文章ですね。

開業と開院って意味は違いますが、そんなに強調することでもないですよね。

ちなみに「開院」は医療機関の営業開始を指し、「開業」は医師が独立して新しい医療機関を設立することを指します。

最後に付け足したように書かれた院長や、看護師をわざわざ正看護師と強調し准看護師と比較していること、そもそも看護師さんと開業したという紹介も「前田あづさ」って誰?ってなります。

 

なぜ自称医師なのか?

前田隆一郎容疑者の氏名を厚生労働省の『医師等資格確認検索』で調べましたが、該当する結果が得られませんでした。

前田隆一郎氏が該当しない理由は以下のようなものが考えられます。

  • 別の名前や別の表記で医師免許を持っている。
  • 他の地域や他の国で医師免許を取得している。
  • 医師免許を取得した後に資格が無効となった。
  • 医師等資格確認検索のデータベースに前田隆一郎氏の情報が正確に登録されていない。

開業した時点で登録するために医師免許は必要ですので、少なくとも5年前には医師免許があったと思われます。

そうなると、医師免許を取得した後に無効になった可能性が高いです。

医師免許は定期的に更新が必要です。

医師の免許は一定の期間ごとに有効期限が設定されており、それが切れると免許が無効になります。

更新手続きを行うと免許の有効期限を延長することができますので、何らかの理由で更新を怠ったのではないでしょうか。

医師は常に最新の知識と技術を保持し、適切な医療を提供することが求められるため、更新を怠った場合、管理している機関がすぐに気づけるようなシステムを作ってほしいですね。

医療を受ける立場だったら、かなり怖いです。

 

院長の生立ち・略歴・職歴

以下ホームページに記載していたもののまとめです。

【生い立ち】
1972年に福岡市西区(現在の城南区)で医師の家庭に生まれ、幼少期はロサンゼルス近郊のパサディナで過ごす。
【家族関係】
・故・前福岡県知事の小川氏は私の叔父です。
・名古屋大学の血管外科名誉教授である古森氏と、熊本大学の医学部衛生学名誉教授である上田  氏は私の再従兄弟です。
【学歴】
・ロサンゼルス近郊の私立幼稚園に通い、その後公立のアレンデール小学校に進学。
・中学は福岡市立城南中学校で、塾は森田修学館の六本松校
・高校は福岡県立修猷館高校を卒業し、その後一浪して河合塾福岡校で勉強
・最終的には熊本大学の医学部に進学
【経歴】
・九州大学の第一内科に勤務。
・九州大学病院や九州厚生年金病院などで研修。
・九州大学大学院で医学系研究科の病態修復内科学を専攻し、ウイルス性肝炎や自己免疫性肝炎などについて研究。
・熊本大学病院の消化器内科や北九州市立門司病院で副部長を務める。
・福岡聖恵病院、福岡みらい病院、湯布院厚生年金病院などでも内科や精神科で勤務。
・慶生会クリニック福岡では内科の院長として勤務。
・(医)古森病院で院長および常務理事として勤務。
・福岡市早良区のプリマヴェーラ高取という集合住宅のオーナーおよび経営者。
幼少期のことまで書いてあったり、塾や浪人のことまで書いてあってかなり細かいですね。
肩書きもしっかり書いてあり、権威を示している感じがします。
また、こんな情報が必要なのか?というのもありました。
・(旧)西日本銀行のポスターのモデルとして採用されたことがある。
・エッセイ漫画の主人公のモデルにもなりました。その漫画は角川シリーズの一部で、私は不思議で毒舌なキャラクターです。エッセイ漫画の物語では、はたえなごやか内科クリニックの医師である隆一郎(バイトの古森くん)と経営責任者である前田あづさと夫婦になり、現在は前田姓を名乗っています。
「バイトの古森くん」というエッセイ漫画の主人公になって、正看護師として紹介した前田あづささんもモデルになったようですね。
本の紹介ページをみてみると、バイトの古森くんは可愛い顔してやたら毒舌な新人バイト・古森くん(23歳・男子)とありました。
本の発売が2017年で、2023年現在、前田隆一郎は50歳なのでモデルになった話も本当かな?と疑ってしまいました。

現在のクリニックの様子

ホームページでは、診察ストップしている案内がありました。

しばらくの間、九大病院か、うえき医院に行かれて下さい。
大変に申し訳ありません。

2023/05/26金を、全日、休診にします。ご不便をおかけし、申し訳ありません。

事件のあった前日も休診になっており事件の発端となることが起こったのか?、犯行計画を考えていたのか?など真相が気になります。
また、医師と言えば高学歴だと思うのですが、ホームページの文章ほとんど読みにくいですね。
2023/05/26金→「2023年5月26日(金)は休診です。」とシンプルな記載で良いと思うのですが・・・。
自分の話したい内容が頭で整理できない、相手のことを考えられないような点が多いので、何らかのコミュニケーション能力が欠如しているように思えます。
事件の真相が解明され、医師としてきちんと働ける状態になるまでは、医療行為を行わないことを願います。
↓↓ここまで記事のネタ元となったホームページのURLリンクは↓↓。
Just a moment...

 

まとめ

糸島の立てこもりクリニックどこ?自称医師は院長だった!についてお伝えしました。

福岡県糸島市で起こった立てこもり事件の現場クリニックは「はたえなごやかクリニック」です。

容疑者の前田隆一郎は自称医師として報道されましたが、はたえなごやかクリニックの院長でした。

ただし、厚生労働省の医師等資格確認検索ネットで調べてみましたが、該当者はおらず、医師免許が無効になっている可能性がありました。

立てこもり事件を起こした真相も気になりますが、医師免許無効の状態で診察を行っていたのかどうかも気になります。

新しい情報が入りましたら、追記していきたいと思います。

以上、糸島の立てこもりクリニックどこ?自称医師は院長だった!についてお届けしました。

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