ダークギャザリングの夜宵コレクションの正体は？ぬいぐるみに爪を入れる理由も紹介！

ダークギャザリングの夜宵コレクションの正体は？ぬいぐるみに爪を入れる理由も紹介！ 漫画
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ダークギャザリングの夜宵コレクションの正体は？ぬいぐるみに爪を入れる理由も紹介！についてお伝えします。

「ダークギャザリング」のアニメが2023年7月9日からテレビで放送されています。

放送を記念して、うさぎのぬいぐるみを積んだトラックが秋葉原、新宿、渋谷を巡回しました。

物語の中で、ぬいぐるみは非常に重要な役割を担っています。

この記事では、以下の内容について紹介しています。

・夜宵コレクションとは？
・ぬいぐるみの役割とは何か？
・なぜ爪が必要なのか？

それでは、ダークギャザリングの夜宵コレクションの正体は？ぬいぐるみに爪を入れる理由も紹介！をご覧ください。

 

ダークギャザリングの夜宵コレクションの正体は？


夜宵コレクションは、実は悪霊そのものです。

詳しく解説していきます。

 

ダークギャザリングの夜宵コレクションとは？

夜宵コレクションの正体は、かつての悪霊です。

夜宵ちゃんが心霊スポットでゲットした悪霊がぬいぐるみに封じ込められています。

彼女は悪霊を封じ込める際、さまざまな種類のぬいぐるみを使用します。

例えば、動物や宇宙人、日本人形やお地蔵さんを使うこともあります。

これらが夜宵ちゃんの部屋に並ぶことから、「夜宵コレクション」と呼んでいます。

夜宵ちゃんは悪霊軍団を作るために収集しているのですが、その目的は「空亡」と戦うためです。

最初に退治した公衆電話の悪霊は、取り憑いた受話器ごと猫のぬいぐるみに入れていました。

この状態では、まだ悪霊は抵抗しているようで、カタカタと動きます。

夜宵ちゃんは移動中の車内で、お神酒に浸した蛇のおもちゃを使って猫のぬいぐるみの首を絞め、悪霊を力で封じ込めながら帰宅したのでした。

お神酒で絞めていないと暴れてしまいそうな悪霊を、自宅に連れて帰って大丈夫なの？

それは、悪霊が暴れないよう、ある仕掛けを施すのでした。

 

ダークギャザリングのぬいぐるみに爪を入れる理由も紹介！


悪霊を封じ込めたぬいぐるみには、「爪」などの体の一部が入れられます。

これには2つの理由があります。

 

身代わりになる

理由の1つ目は、身代わりとしての役割を果たすためです。

悪霊を取り込むものが形代であり、形代はその物の状態とシンクロします。

夜宵ちゃんはシンクロしやすいように人型に近いものを選んでいます。

そして、爪などの体の一部を入れておくことで、体の持ち主の状態ともシンクロさせています。

つまり、自身の状態と形代の状態を同調させています。

夜宵ちゃんはこの特性を利用して、霊的な攻撃を受けた場合に、形代を介して攻撃を反射し、自らのダメージを回避することができます。

夜宵ちゃんの部屋にいる悪霊たちは、夜宵ちゃんへの襲撃が自分自身に跳ね返ることを理解しています。

そのため、彼らは夜宵ちゃんを襲撃せず、おとなしくしています。

また、外で受けた霊的攻撃に対しても、身代わりの効果が得られます。

耐久性のあるぬいぐるみは攻撃に耐えられますが、攻撃に耐えられない場合は破れたり壊れたりします。

攻撃に耐えられるかどうかの違いって何？

 

形代の強さとは？

形代となるぬいぐるみの強さを決める要素は２つあります。

①もともと霊的な力が強い

封印される悪霊には、もともとの強さに差があります。

呪いの強さ、恨みの強さ、死んでから他の魂を取り込んだ数などで決まるようです。

強い力を持っている子は、ぬいぐるみでも強いのです。

②形代の強度

形代の強度によって、耐久性が変わってきます。

例えば、スライムのような柔らかい素材を使用すれば、無限に修復できる人型の形代ができます。

これは、「無限修復人形」といって詠子が作っていました。

 

連帯責任を持たせるため

理由の2つ目は、連帯責任を負わせる関係性を作るためです。

夜宵ちゃんの部屋には、悪霊を封じ込めたぬいぐるみがたくさん置かれており、これらには夜宵ちゃんの一部が入っています。

体の一部は何でも良いですが、夜宵ちゃんは爪や血と言っていました。

攻撃する悪霊がいれば、そのダメージは夜宵ちゃんに向かいますが、夜宵ちゃんへのダメージは形代となっているすべての悪霊に反映されます。

悪霊はこのシステムを理解しているため、攻撃しようとする悪霊を全力で止めるのです。

このように、すべてのぬいぐるみに体の一部を入れておくことで、悪霊同士が互いをけん制しながらもいがみ合う関係性が生まれます。

つまり、連帯責任を負わされた状態です。

夜宵ちゃんだけでなく、螢太朗や寶月家全員分の体の一部も含まれているため、みんなが無傷で過ごせるのです。

しかし、その均衡が破れる瞬間があります。

均衡が破れたあとは、どうなってしまうの？

 

蠱毒の始まり

均衡が崩れると、悪霊同士が最後の1体になるまで共喰いを始める「蠱毒（こどく）」と呼ばれる現象が起こります。

蠱毒から生まれた１体は、桁違いに強い悪霊になります。

その力は強すぎるため、封印しても霊的な被害が隣接する5棟まで及んでしまいます。

そのため、夜宵ちゃんの部屋では管理できず、別の場所で保管されるのです。

このように、夜宵ちゃんの部屋から卒業となった悪霊といった意味で蠱毒から生まれた１体を「卒業生」と言います。

しかし、作中「蠱毒」によって誕生したのは、「邪経文大僧正」だけです。

首から下がちぎれた、頭だけの熊のぬいぐるみです。

他の「卒業生」と呼ばれる存在は、元々卒業生と同等の力を持ち、夜宵ちゃんの部屋から卒業しているわけではありません。

したがって、力の強い悪霊を「卒業生」と呼ぶようになっています。

ちなみに、夜宵ちゃんの部屋にいる悪霊は「幼稚園児」と呼ばれていました。

卒業生「鬼軍曹」「花魁」については、別の記事で詳しく記事にしていますので、参考にされて下さい。

 

まとめ

ダークギャザリングの夜宵コレクションの正体は？ぬいぐるみ爪を入れる理由も紹介！についてお伝えしました。

夜宵コレクションの正体は、悪霊です。

夜宵ちゃんが心霊スポットで収集した悪霊がぬいぐるみに封じ込められています。

それを自身の部屋にたくさん並べているので「夜宵コレクション」です。

ぬいぐるみの中には、「爪」などの自分の体の一部を入れます。

その理由は主に２つです。

①身代わりになる。
②連帯責任を持たせるため。

そうして、普段は夜宵コレクションの均衡は保たれます。

夜宵ちゃんを始め、詠子や螢太朗の体の一部もぬいぐるみには入っているため、攻撃されないようになっています。

しかし、その均衡が崩れたときに始まるのが「蠱毒」です。

蠱毒はぬいぐるみ達が共食いし、最後の１体になって「卒業生」が誕生することを意味します。

これから、どんな夜宵コレクションが登場するのか楽しみですね。

そして、夜宵コレクションを集めるのも命がけなので、どうやって捕獲するのかも見逃せません。

以上、ダークギャザリングの夜宵コレクションの正体は？ぬいぐるみに爪を入れる理由も紹介！をお届けしました。

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