チェソンボンの生い立ちと嘘の末期がんでその後は?死亡理由や遺書の内容も調査!

チェソンボンの生い立ちと嘘の末期がんでその後は?死亡理由や遺書の内容も調査! エンタメ
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チェソンボンの生い立ちと嘘の末期がんでその後は?死亡理由や遺書の内容も調査!についてお伝えします。

韓国の歌手、チェ・ソンボンさん(33歳)が、21日午前9時40分頃、自宅で亡くなっているのが発見されました。

チェさんは、前日の午前中に自身のYouTubeコミュニティに、極端な選択を暗示する投稿をしていたことが明らかになっています。

通報を受けた警察が、自宅のドアをこじ開けて中に入り、彼の遺体を確認しました。

警察は現場の状況や遺書のような文面から、自ら命を絶ったとみています。

チェさんは複雑な生い立ちだったことや、虚偽のがん闘病で炎上したことがあります。

そんなチェさんについて、こちらの3つのテーマで詳しく調べてみました。

・壮絶な生い立ち
・「がん闘病中」と偽って多額の寄付金を集めたこと
・死亡理由や遺書の内容

それでは、チェソンボンの生い立ちと嘘の末期がんでその後は?死亡理由や遺書の内容も調査!をご覧下さい。

 

チェソンボンの生い立ちと嘘の末期がんでその後は?

韓国には「コリア・ゴット・タレント」というオーディション番組があります。

約11年前に、22歳のチェさんが出場しました。

その時の、審査員とのやりとりで生い立ちが明らかになっています。

 

チェソンボンさんの生い立ちが壮絶!

チェさんが孤児院に預けられたのは、3歳の時です。

院内の暴力に耐えかねて、5歳の時に抜け出しています。

17歳まで、階段や公衆トイレで寝ながら、ガムや栄養ドリンクの販売で生計を立てたとのことです。

オーディション番組に出演したときは、土木工事を仕事にされてました。

北朝鮮の話っていうならわかるけど、2000年代の韓国で、子供が路上生活なんて信じられませんね。

調べてみると、韓国内のホームレスの実態調査が行われたのがなんと、2016年のことでした。

それまで政府次元で、実態の把握もできていなかったのが現状のようです。

1976年~1987年にかけては、韓国の独裁政権において路上生活者を「兄弟福祉院」という施設に収容し、奴隷のように扱ったといわれる歴史的な事実があります。

被害者が責任の追及をし、勝利を得たのが2022年で、つい最近の出来事となっています。

チェさんの路上生活が始まったのが5歳の時なので、1995年頃です。

この頃の韓国社会では経済的な困窮や家庭内の問題などが原因で、若者や子供たちがホームレスとなるケースが見られたようです。

なので、チェさんの話は信じがたいですが、事実だったとしても韓国ではあり得るということになります。

また、このオーディションの映像では語られなかった苦難の一部もあるようです。

14歳になるまで自分の名前を知らず、「おい!」や「クソ野郎」といった言葉で常に呼ばれていたこと。

ヤクザに麻薬中毒にされたこと。

山に埋められたり、身売りの危機に瀕したこと。

防火犯にされて逮捕されたこと。

このように、チェさんの極貧生活は当たり前で、常に命を脅かされ、人権が侵害される状況に置かれながら、生きてきたといえます。

 

チェソンボンと歌との出会い

そんなチェさんですが、ナイトクラブで聞いた「歌」との出会いで人生が好転し始めます。

自分も「歌ってみたい」と思ったことで、チェさんはガム売りや新聞配達、工事現場での仕事をしながら、レッスンに励んだのです。

そして、2011年にオーディション番組「コリア・ゴット・タレント」に出場します。

審査員の前で、これまでの生い立ちを話し、うつむきかげんなチェさん。

「歌うのが好き」と話していたときですら暗い表情をしていました。

しかし、ひとたび歌い出すと、表情は一変します。

力強く、感情的に豊かな歌唱を披露し会場を圧倒したのでした。

チェさんはそこで準優勝を収め、その後歌手としてデビューしています。

過酷な半生と確かな歌唱力が話題となり、海外メディアでも取り上げられました。

2012年、韓国内で出版された自叙伝「無条件に生きろ、1度きりの人生だから」はベストセラー。

2013年、来日。

2014年、初アルバム「チェ・ソンボン、初めての物語のろまん」をリリース。

順調に成功の道に進んでいるように見えるのですが、チェさんの人生はどのように転落していったのでしょうか?

 

末期がんが嘘でその後は?

チェさんは末期がんであると発表していましたが、2021年10月嘘だったことが明らかになっています。

その経緯を詳しくみていきます。

 

末期がんが嘘までの経緯

2021年1月、チェさんの個人事務所は、大腸がんステージ3、前立腺がん、甲状腺がん、甲状腺機能低下症であることを公表。

2月には、彼は「突然気絶し、息が止まり、重体に陥った」と報告。

そして8月には、がんが肝臓と肺に転移したことを公表。

事務所が発表ってことは、事務所もグルなのかな?

チェさん自身もSNSで「放射線治療などのために、病院に行くたびに約50万円の費用がかかる」と投稿。

9月には「入院費と治療費が支払えず、不安な日々を過ごしている」とも発言。

その後、アルバム制作のためにクラウドファンディングで支援金を募集し、結果として、約225万円の支援金が集まっています。

クラファン前にがん闘病でつらい目にあってるなんて聞いたら、「頑張って!」と応援したくなりますよね。

しかし、6月には、ミュージックビデオの撮影をしていた男性監督が「一緒にお酒を飲んで、彼のオフィスに泊まった際に灰皿があった」と証言しました。

お酒飲んで、タバコ吸って、とても癌闘病中には見えなかったのですね。

さらに、がん公表時に着用していた入院着が存在しないことが報じられ、記者から診断書の偽造疑惑も報じられました。

病衣はネットで買ったコスプレで1800円だったそうです。

 

末期がんが嘘で謝罪

末期がんが詐病と疑われ、数日間誹謗中傷を受けたことで2021年10月29日、チェさんは謝罪文を公表しています。

現在は闘病中ではなく、甲状腺がん、大腸がん、前立腺がん、肺と肝臓、そして腎臓に転移したという診断はすべて虚偽であることを明らかにしました。

支援金の返金にも応じるとのことでした。

以下、自身のファンサイトに投稿した内容です。

「まず、騒動を起こしてしまい申し訳ない。大切な支援金を返してほしいという会員にもちろん返金する」と明かした。
一方でチェ・ソンボンは「すぐの返金は難しい」とし、「申し訳ないことに現在の所持金は6万5480ウォン(約6000円)。
どうにかして準備して、必ず支援金は返してから去る」と伝えた。
引用:ワウコリア

路上生活で道徳的な教養が欠けていたのでしょうか?

しっかり導いてあげれる人がいれば、また違った人生を歩んでいたかもしれないと考えてしまいます。

 

チェソンボンの死亡理由や遺書の内容も調査!

チェソンボンの生い立ちと嘘の末期がんでその後は?死亡理由や遺書の内容も調査!

チェさんの死因は明らかになっていません。

詐病が嘘だとバレたときも、自殺をほのめかしており、「精神疾患を患っている」と公言していました。

自殺の理由も公表されていませんが、本人の言っていることに嘘がなければ精神疾患による自殺の可能性も考えられるのではないでしょうか。

その引き金となったのは、やはり末期がんと偽り支援金を集めたことがバレたためと思われます。

2023年6月20日、チェさんは自身のYoutubeコミュニティに、遺書のような文書も投稿しています。

そこには、嘘をついて支援金を募ったことを後悔しているような文面が残っています。

実際は、韓国語で投稿されていました。

こんにちは、チェ・ソンボンです。

この文章を書く理由は、私の人生の最後のメッセージをファンの皆さんに届けるためであり、この文章を読んでいる時、私はすでに亡くなっていることでしょう。

2011年から現在まで、本当にたくさんの方々から関心と愛をいただきながら生きてきました。心から感謝します。

最後のメッセージであることを知らせたいと思いましたが、皆さんから受けた愛がより大きく、心の中にしまっておくことを決めました。

私の愚かな間違いと被害を受けた方々に心からお詫びし、何度も間違いを繰り返しました。過去2年間に寄せられた返金依頼には全て応じ、返金を行いました。今は自分の命で償いを果たす覚悟です。

振り返ってみれば、何とか幼い頃から一日を十年分のように最善を尽くし、平凡な人生を楽しもうと努力してきましたが、結局はうまくいきませんでした。

私の遺体は、エヨーサムヒューマンタッチビル1405号にあります。

最後の文章をどのように書けば良いのか分からず、ただ私のスタイルで書きます。

私の息は 今は止まってしまったけれども

輝かしく生きてきた人生の旅に後悔はありません。 最善を尽くし、一日一日幸せを得るために努力しました。

34歳。

今回の人生は悲劇かもしれませんが、次の人生では幸せな人生で終わりたいです。

私のせいで被害を受けた多くの方々に、心からお詫びし、この命で代わりに償いを果たします。

私を助けてくれた多くの方々に ごめんなさい。耐える限り耐えたようです。

私を忘れてください。そして皆さん自身の人生で 幸せでありますように。人生が輝かしいものでありますように。

ごきげんよう。

2023年6月17日 チェ・ソンボンより

chatGTP訳

まとめ

チェソンボンの生い立ちと嘘の末期がんでその後は?死亡理由や遺書の内容も調査!

チェソンボンの生い立ちと嘘の末期がんでその後は?死亡理由や遺書の内容も調査!をお伝えしました。

チェさんは5歳の頃から路上生活をしており、17歳まで階段や公衆トイレで寝泊まりしていました。

ある日ナイトクラブで聞いた歌に魅了され、稼いだお金で歌のレッスンに通います。

そして、22歳の時オーディション番組に出場します。

確かな歌唱力で会場を圧倒し準優勝を果たしたチェさんは、歌手としてデビューしました。

しかし、2021年1月、自身が末期がんと嘘の発表をした後、クラウドファンディングで支援金(225万円)を集めます。

10月には末期がんが嘘だったことがバレて謝罪文を発表、2年間かけて返金依頼のあった方にお金を返済しています。

2023年6月20日、遺書のような文面を掲載し、翌日自宅で死亡が確認されました。

死因は明らかになっていませんが、遺書に自殺をほのめかす内容が示されており、現場の様子から警察は自殺とみています。

遺書からは詐病を後悔し、償いのつもりで自殺すると書かれているので、詐病で支援金を集めたことが自殺の引き金になったのは間違いないと思われます。

以上、チェソンボンの生い立ちと嘘の末期がんでその後は?死亡理由や遺書の内容も調査!をお届けしました。

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